雨の中の洋弓副審判
競技規則(ルールブック),巻尺,ボウスケール,(傾斜計),ストップウォッチ,笛,審判員章,スコープ,3脚など。
本日の天候は雨,8:00AM前に家を出て射場へ。
今日の私の役目は,「県民総体兼国体茨城県大会」アーチェリー部門の副審判員。
午前中は,強い雨の中での70m×36射×2の競技。全員が国体種目のリカーブボウ部門。全8的,2人2立ちでの行射。
最初に目視で弓具検査。私は半分を担当。
9:00前,フリープラクティスが始まり,競技開始。4分6射。競技の合間を縫って,傾斜計で行く人かの,矢の速度を簡易測定。射出角度は5-8.5°程度で,矢速は50-60m程度の方が多い。昨晩作った,射出角度→矢速の早見表で算出。
途中,弓の引き分け時に30-15度の仰角になる人が複数名。県協会の安全ルールから逸脱していたので,当人に直接注意。
弓具故障者が発生。すぐにストップウォッチでロスタイムを計時開始。主審は6射終了後,弓具故障者の行射を実施。採点時,審判コールが入る。点数境界付近に着弾した矢の点数の確認。副審での判断領域で,点数のみを告げる。
午後,スケジュールが遅れていたので,午後の部が昼食抜きで始まる。
30mダブル,50-30m,70mダブル,コンパウンドボウの競技開始。コンパウンドボウは,最大張力の上限が定められているので,スケールで実測。競技開始。行射中に軽食。
午後は,審判コールの前に,さっと各的の着弾状況を確認する。
30mダブルは,競技歴の短い人が多いし,正式種目ではないので点数確認の方法をアドバイス。審判の仕事ではないが,バックストップに着弾した0点の矢取りも補助。
17:00 表彰式。主審が賞状を手渡す。
雨はまだ降っていた。18:00帰宅。本日の歩数約11000歩。
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