書評 スポーツ科学
←書籍名「競技志向と健康志向のスポーツ科学」宮下充正著、杏林書院(2009.2)B5版、136p
両者を同時に扱った本は珍しい。
アナログエンジニアは退職後、身体活動レベルが下がった時期がある。同時に、思考力・活動意欲が低下した時期でもある。この本の21pには、①退職せずに仕事を続ける群 ②退職し身体活動レベルが低い群 ③退職し身体活動レベルが低い群 の脳血流の退職後の年次推移のグラフが記載されている。
当然、③の群は明確に低下している。身体活動レベルが低いと知的健康の維持も難しい。これは自分の生活体験にも合致している。
現在の私は、基本的に健康志向のスポーツを行いつつ、競技志向でのアーチェリーを行っている。
コンパクトな本ながら、データーを参照しながら記載されている。科学書なので何をすればどうなるかが、正確な表現で簡潔に記述されており、用語解説は巻末にまとめて記載されている。
論文を読んでいる雰囲気も若干あるが、随所に著者の身体福祉論も織り込まれている。
運動をしようとする理系人間には特にお勧めの1冊。評価は★★★★★。
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