洋弓 初心者講習会
←アーチェリー初心者教室、3週目の射形例。距離10m。右利きの方だが、利き目が左なので左用16LBS(実質6kg重程度)の弓を使用。手元の位置感覚に注意していただく。
洋弓は合理的にできているので、始めて7hでここまでできる。このときの6射は80cm的50点超までいった。平均誤差は0.5度位。初心者は狙うことに注意が集中しやすく、矢のノッキングポイントの位置が不安定になりやすい。手元で1cm構えの位置が狂うと、この要因だけで、10m先では着弾が15cm変化する。昨日の午後は、教える側。
アナログエンジニアは、1週間後の全ア連公認記録会に栃木県まで遠征する予定だ。試射6射+90m、70m、50m、30m各36射(FITAシングル競技)の150射する長丁場だ。
昨日は午前中の120射強と、初心者教室の合間に50-60射して体力の確認。70m、30m各36射で初めて合計600点を超えた。両距離とも練習自己記録を更新。嬉しい。
あと週日に射てば、もう1回練習できる。栃木ではもちろん競技者としての登竜門であるシングル1000点超を目標にしている。アナログエンジニアが若い頃達成できなかった夢の1000点。
私は、競技中でも点数をスコープで数えながら射っている。それだけに、競技となると緊張度が高くなる。
私の回路屋としての習性だからしょうがない。常に自分のポジションを確認しながら、仕事を進めていく。その習性がプラスに働ければ、素早い方針の修正となり成功率を高める。マイナスに働けば自滅の道へと繋がりかねない危険性をはらんでいる。
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コメント
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アナログエンジニアさん、遠征の結果は如何でしたか?後で夢の結果をお教えください。
ホームレンジに置き去りになっていた矢は準備室の窓際に置いてあります。(M先生が抜いてくれました。)
投稿: ベアボウ2号 | 2009年7月19日 (日) 18時03分
馬頭での競技、90m=213、70m=274でずいぶん貯金がありました。しかし、午後はさっぱりで920点台でした。食事の後、射形が崩れたのと、3射2分でスコープを使うと、時間に余裕がなくなりました。50mでは4射M、30mは40cmの個別的で立ち直りきれませんでした。
矢の方ありがとうございました。
しばらく、週日に食事を入れて練習するぞ!
投稿: 5513 | 2009年7月19日 (日) 19時37分