男の日常生活能力
←昨日の昼食。食事を作る時間が取れなかったので、近くのレストランthe Wole Hogでの食事。ランチ時間帯は女性客が多い。味がよくお値段もリーズナブル(980¥)。栄養のバランスもよく考えてある。
ひたちなか市近郊の方は高場十字路を産業道路に東方向に約200mの右側にある。
原則夫婦で運営しているので、きっと長続きしてくれるだろう。長続きしてくれないと困る。
過去は、連れあいに頼り切っての日常生活だった。事務所開業前は銀行で通帳の記帳すらよくわからなかった。送金もATMでできる金額と、できない金額があることも知らなかった。種々の日常生活に必要なことも知らなかった。できなかった。要するに、日常生活の基本能力・生活能力がきわめて低かった。独立開業して、自宅での生活時間が長くなると、そうも言っておれない。
アナログエンジニアは家庭では、種々の家電品の使い方もよく判らず、「我が家のさち」に設定してもらうこともしばしば。
でも、今は違う。ゴミ出し当番もやるし、掃除もやる。ものの存在場所も私の方が熟知している。妻は仕事を持っているし、私が自宅にいる時間が長く、かつ時間的自由が利くのだ。
費用節約のため、細かい自宅の補修も自分でやる。セメントでの風呂場の目地の補修や玄関のモルタルの補修、家具の立てつけ調整もできるようになった。ただし、高所作業や特殊な材料が必要な作業はプロに任せる。
会社生活時代とは、まったく夫婦の役割分担が変化した。過去の私の日常生活能力は非常に低かった。年齢を重ねると、いつどちらが動けなくなるかもしれない。男でも、いざという時にはすべての日常生活能力を備えておかなければならない。
ようやく、そのことに気がついて実行している。
家事もやってみれば、種々の工夫が必要で面白いし、適度な運動にもなる。リスク回避もできる。男も日常生活能力は妻レベルまでは保持しておくといろんな場面に対応できる。こまごまとした作業の積み重ねであるが、男の日常生活能力は身につけておく必要がある。子供たちのSOSコールにも対応できるようになるはずだ。
今後の課題は、食事作りのレパートリーの拡大と、短時間での調理技術である。
『人気Blogランキング』の「自然科学」部門に参加しています。今日も貴重な応援の1票をよろしくお願いします。【押す】
« 無安定マルチの発振 | トップページ | 午後の射形崩れ »
「日記」カテゴリの記事
- ご愛読、ありがとうございました(2012.05.17)
- 3本の木(2012.02.18)
- センター試験考(2012.01.16)
- 震災復旧工事(2012.01.14)
- 台所の床工事(2012.01.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント