午後の射形崩れ
写真をクリックすると拡大像が出ます。
--------------
昨日はFITAシングルの公認競技に出場するため、栃木県へ遠征。
午前は90m=213、70m=274点。途中、熱中症で動けなくなった方がいて救急車搬送があり中断もあったが自分としては良い成績。特に午前最後の18射は70mで51、52、51点の高得点。
食事を挟んで、午後一番の50m。36、29、40、21、36、35=208点。毎回1-2射づつ的を外す。ほぼ同じ外れ方である。練習では、まず的を外すことはない。まだ、夢の1000点の可能性を残す。
しかし、30m=234: 22、49、47、38、36、42点の散々な点数、自己ベストに比べて90点低い。30mの第1エンドの6射は0点(M)が3本! その結果、最終的に合計928点。
試合後、一緒に射った人(1300点アーチャー)の方に課題を教えて頂いた。隣の的で射っていた身体障害者の方から、午後の射形についてコメント。「かなり猫背になっていた。」
私にとって、このコメント的を得ている重要なヒント。
帰宅しての夕食後、「我が家のさち」に、この話をする。食事中および食後の姿勢がいつも、体が丸まっているとのこと。鏡で食後の姿勢をみると、とてもひどく体が丸まっている。これではまともに弓を引ける姿勢ではない。腹筋をまったく使っていない。
午後の射形の崩れは以前からあったが、日常生活の食後の姿勢が極めてまずかったのだ。
そう、日常生活の体の姿勢の悪さが、肝心な場面で出る。
普段から、自分の身体的な姿勢を正すように生活すれば必ずアーチェリーの夢はかなう。
あきらめない限り、この年になっても向上はできる。
『人気Blogランキング』の「自然科学」部門に参加しています。今日も貴重な応援の1票をよろしくお願いします。【押す】
« 男の日常生活能力 | トップページ | パルスモータの振動 »
「アーチェリー」カテゴリの記事
- 和弓と洋弓の違い(2012.03.07)
- インドアアーチェリー記録会(2012.02.26)
- 複合弓の張力(2011.12.10)
- 照準器の設定(2011.12.03)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
「後半、猫背になる」これはやはり次第に疲労が溜まってくるのではないでしょうか。
ゴルフでも同じ、小生も体調が良くない時は後半になると背中が丸まり、ショットが乱れてスコアを落としたものでした。
今は全然やってませんが・・
投稿: mako | 2009年7月20日 (月) 16時50分
MAKOさま こんにちは
午後の後半が悪くなるのは、疲労と昼食の影響のようです。疲労は、前々日200射していたのが、昼食の休憩で表面化したようです。
医者の話によると、まとめてカロリーを取るより、こまめにバナナやカロリーメイトで栄養補給しながら一気に長丁場を乗り切るのがベストだそうです。
その先生はゴルフをなさる方ですが、昼食後はやはりスコアが落ちるそうです。
投稿: 5513 | 2009年7月23日 (木) 16時02分