猫は考えた
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猫は考えた。上を向いて数10秒考えた。机の隅からカーテンレールへの斜めジャンプを決行するかどうするか迷っているのだ。
踏切場所は、デスクのキーボードとモニタの隙間。我が家の茶トラは、キーボードの上に足をかけることはしない。着地点は120cm上のカーテンレール直径2cm1本。 茶トラ君、最近爪を切った。体重も増えている模様。上を向いて真剣な表情。大きく変化したジャンプ条件を猫なりに総合判断しているのだ。
そして、いきなりジャンプ敢行。成功。しかし、その後、普段ミスしないカーテンレールを移動中に後足を滑らせて、レールにしがみつく。緊張の決断の後の気の緩みか?
アナログエンジニアも考えた。3度目の左官作業によるセメント剥離部の補修。まず、破損部分周辺を工具で、弱い部分を除去。セメントの必要量は約1kg。速乾性セメントが使える。前作業として、接着部を水で湿らせる。
時間をおいて、セメントに水を加える。固まり始めまでの時間(ポットライフ)は約20分。接合部へセメントを手で強く押しつけ引き延ばす。次いで、必要量を充填、へらで表面をならす。少し、水の量が多かったのか、立ち上がり部分の下側が膨らんでくる。
粘度が増すのを待って、成形。へらならし。工具の仮水洗。最終表面ならし。周辺のセメントをふき取る。
破損部の界面には異物、塗り厚さが若干薄い。新築の時の左官工事の不手際だ。
30年で部分的に破損するなら、それなりの理由があるのだ。
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コメント
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大分念入りなリフォームをしてますね。
当時の建築だと、30年目が丁度良い時期のように思います。
我が家は7年前が33年、地盤と建付けが悪かったので、リフォームでは無理でした。
基礎からのやり直しが必要でした。
投稿: mako | 2009年7月 2日 (木) 07時46分
我が家も地盤改良を建築3年前に行いました。かなり沈下しました。
土留めを建築後施工したので、書斎部分のみ北に1deg傾いています。塚石の施工が悪かった一部の部分で床の根太が傷んでいる模様です。
投稿: 5513 | 2009年7月 2日 (木) 11時11分