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2009年8月27日 (木)

デジカメの分解4

009 ←写真はデジカメ・ストロボユニット

コンパクトデジカメの分解(パワーユニット編:最終回)

コンパクトにまとまっている基板。ストロボは昇圧した電圧を電解コンデンサに蓄積し、一気にそのエネルギーを放出する。コンデンサはストロボ専用の品種で、半分以上の体積を占めている。最大で10Joule弱のエネルギーをランプに供給出来る。

ストロボ発光指令信号線とは別に5ピンのコネクタがあり、ICも積載しているので、被写体までの距離などを計算して発光量を制御している可能性もある。FPC基板でコンデンサを取り囲むように部品を配置している。発光管の保持も丁寧で、反射板もうまく実装されている。

取り外したが、高電圧部はカバーや絶縁シートで保護されている。

専用リチウム充電器は安全のため特殊ねじでねじ頭が埋め込み外せないようになっている。6角レンチでも、ふつうのドライバーでもニッパでもアクセスできなかったが、ある方法で突破、ケースを開く。A面の長いリード線類などは樹脂で固定されている。1次側と2次側の混触防止と思われる。B面をみると、1次側と2次側は7mm以上沿面距離をとっている。距離のとれない部分にはスリットを基板に入れ、かつ隔離のプラスチック板が入っている。AC100V-AC240V対応なので、通常より沿面距離が長くとってある。外国旅行の際にはプラグアダプタさえ持ってけば良い。夢が膨らむ。

ICで充電制御をきめ細かくやっていると思われるが、ここでは追及しない。

ケース材質は事故消炎性。きちんとした作り。これなら不在時にも私は安心して充電できる。

一連の分解作業は、専門家として材料、電気安全に留意して確認しながら行った。分解後は、サンプルとして保存するもの、燃えるごみ、金属くずに分別して処理を行い、デジカメの分解を完了。

エンジニアたるもの、関連法規や世間一般の安全レベル、品質水準を常に更新しておくことが肝要であろう。

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ナミアゲハの幼虫はさなぎになって数日。山椒の葉で育ったからか、小ぶりの蛹。虫籠でもよく見ないとどこにいるかわからない。もし、羽化したら、羽が乾くころ外で虫籠の蓋を開けるつもりである。

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