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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2009年8月20日 (木)

魚眼レンズ

042_3 魚眼コンバージョンレンズとコンパクトデジカメで撮影した郵便秤。写真をクリックすると拡大像が表示されます。

回転指針で同芯円+四角のある被写体を選んだ。画像ひずみの特徴を知るためのテストパターンの代用。

コンバージョンレンズは×0.25で画角180度の3群4枚構成と書いてある。

通常の広角レンズは画像ひずみを極力排除する設計を目指すが、平面を平面に投影するのではなく、対象物を球面に見立てて、それを平面に投影するのだ。

丸いものは丸く写っているが、外周部で間隔が狭くなっている(黄色と水色の円と線は同じ間隔です)。秤の外形は正方形であるが強い樽形歪が生じている。秤を置いたのは四角い座布団で、外周ほど歪が大きいことが分かる。この様子は同じ高さの下側にある私の足(ほぼ秤の表示部と同じ大きさ)が細く写っていることでもわかる。

さらに、外周の白い載物台には縁に青色のにじみがはっきりと出ている。外周ほど色収差が大きいようである。IPDLで簡易検索しFタームを取得後、Fターム検索をかけ、魚眼レンズの基本構成が、物点側の1枚目がメニスカスの強い凹レンズであることを知る。

外周部で極めて大きく光線を一気に曲げている。光学の専門家でなくとも色収差の補正も難しいことは理解できる。

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A自動車のフロントサイドビューモニタは1カメラ方式に代わり、解像度がかなり落ちた。カーブミラーのない住宅地での安全確認には役に立たない代物とアナログエンジニアは考える。車を売ったディーラーの営業マンも認めている。

おそらく魚眼光学系を用いているのだろう。画像ひずみ補正ソフトを使用してカタログと同じ両サイドの画角を広角表示すると、問題のフロントサイドビューモニタと同様な画像の特徴・解像度の低下が認められる。

しかし、カタログのサイドビューの宣伝写真ははるかに鮮明で、しかも、イメージ図あるいははめ込み合成の文言もない。これは、不当景品類及び不当表示防止法第4条違反であると私は考える。大メーカですらこのようなことをする可能性があるのだ。

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コメント

再度カタログを見ましたところ、幅2mm程度の文字で、<「イメージ>*画面はハメコミ合成>の記載がありました。(訂正)

なお、カタログの2行目、3行目には、11ポイント程度の文字で「T字路や見通しの悪い場所は、ナビのモニターで左右の道路状況を確認を。広い視界をカバーするカメラが、ひとつ上の安全を約束します。」の記載があります。
その下の図には視界が真横まであるかのごとく記載されていますが、私の測定した範囲では肝心な左サイド(画質が悪い)部分がカットされています。

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