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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2009年8月 5日 (水)

4入力加減算器

007 ←近所の花、パイナップルリリー。珍しいので許可を得て撮影。上に葉っぱが生えており、緑を帯びた薄黄色の花が密生している。少し細長いが、遠目にはパイナップルそっくり

オペアンプの基本回路の一つである加減算器。通常はVout=V2-V1の演算を行う。V1入力は、利得-1の反転増幅器同様な形式で、オペアンプの-入力端子に入力抵抗R1と帰還抵抗R2を接続。+入力端子にV2をR3、R4で分圧して入力する。すべての抵抗をRとすると、加減算器になる。

6本の抵抗を用いた4入力加減算器もある。全抵抗をRとし、-入力端子に2本の抵抗R を経由してV1とV2を入力。

同様にV3とV4入力を抵抗Rを介して、+入力端子に接続、同時にGND間もRで終端すると

出力」Vo=V3+V4-V1-V2の入出力関係が得られる。

アナログエンジニアはVo=a・V3-b・V1-c・V2の演算を複数回実戦使用しているが、4入力回路の解析を行ったのは、ごく最近のことである。

加減算の係数を1にしないときには、2入力加減算器以外は、抵抗比が複雑になりすぎる欠点がある。

それにしても、言葉だけで結線状態を表現するのは結構大変。

でも、回路図も普段見慣れた記載法以外だと、上記のような結線状態をきちんと覚えてないと、パターン認識できなくなる傾向が強い。

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昨日は一人で洋弓のシングルラウンドをやった。練習6射を含めて150射。

結果はですね~ 90m:221 70m:271 50m:264 30m:309 Σ=1068点。満足、満足。

カロリーメイトを随時食べながらの射、昼飯をまともに食べると射形が崩れやすいので・・・。

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コメント

こんばんは。
パイナップルリリー、見たことありませんが、珍しそうですね。
一瞬瓜かと思ったら、花の集合なんですか。
>許可を得て
と云う事は相当稀有にして貴重な植物なんですか。
流石に構図が巧いです。

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