これでも猫科
本日の早朝の1枚。
普段、猫を入れていない書斎兼実験室を開けたら、我が家の茶トラが駆け込んできて、このワンシーン。猫の目が光っている。
薄暗い中でのワンチャンスのストロボ撮影です。
書斎兼実験室には噛まれたら困る計器のプローブ類が種々あるので、普段は猫を書斎に入れないようにしているが、今日は一瞬の隙をタイミングよく衝かれて、入り込まれてしまった。
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アナログエンジニアは基本的に猫科的行動様式をとる。
猫の運動能力は高いが、それ以上に感嘆するのは自分の能力限界をよく見きっている点や、寝ているように見えても、状況把握を常に怠らない。そして、ワンチャンスを物にするだけの忍耐力がある。猫は猫なりによく考えて行動している。
我が家の茶トラは室内飼いであるが、外出の機会を常にうかがっている。飼い主が外出する気配を察すると、玄関ドアが開いたとき脱出できるような位置に陣取る。そして、ドアの鍵を開く音とともにさらに間合いを詰め、ドアが少し開けば人より先に外に出ようとする。
当方は、猫がぎりぎり通れる開き加減のとき足元にやってくるので、そのタイミングで猫を捕まえ、もう一枚のドアの先にある居間に連れ戻す作戦だ。しかし、猫の方もその作戦を熟知しているので、絶妙のタイミングで脱出を狙う。猫の成功率は高くないが、猫の方も種々の工夫を追加してくるところが面白い。
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