整理の格言10
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整理の格言10
「豊かな生活は整理から」
様々な生き方があるだろう。会社のなかでも、常に書類を山積みにし机の上が散らかっている人と、そのとき必要な書類しか出ていない人とがいる。
どちらが幸福な会社生活を送っているのだろうか。
アナログエンジニアは自営生活に入る前から、不要なものはなるべく持たない方針で生活している。きっかけは、古参の方が広い場所をを占有し、自分には狭いしスペースか与えられなかった。一時は不満であったが、親しいSさんから、「狭ければ狭いなりに楽しいことがあるさ」の一言で目が覚めた。
多くの物を持ちことは、利点もあるが不利益なことも多い。
余分な物を持っていると、貴重なスペースを占有する。
余分な物を持っていると、いざという時に物が出てこない。必要な時に必要なものが出てこなければ探す時間の浪費になるとともに、探し出せなかった時にはないのと同じである。
余分なものを持っていると、整理・清掃にも時間がかかる。
今の私は、極力物を減らしている。整理も省エネ。具体的にはある場面で使う道具類はその場所の近くの引き出しに投げ込んで置くだけ。
道具は使ってこそ役に立つ。家電品は複雑な機能は基本的に使わない。デジカメなどは、その機能を徹底的に使う。基本機能がしっかりしている製品なら、使い方次第で応用が効くのである。
使いこなせる機材の数は知れている。それを大切に使えば、おのずから使える道具、備品、機材が増えるうえにスペースも豊かになるだろう。
広さ、豊かさは物理的量ではない。生活スタイルの問題なのだと思う。
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