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  • 単独著
    アナログ電子回路設計入門 (1994.12)、コロナ社: 実践アナログ回路設計・解析入門 (2005.1)、日刊工業: オペアンプ基礎回路再入門 (2005.7)、日刊工業: ダイオード・トランジスタ回路入門 (2005.12)、日刊工業: スイッチングコンバータ回路入門 (2006.9)、日刊工業: これならわかるアナログ電子回路基礎技術 (2007.6)

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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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新刊

  • 岡山 努: アナログ電子回路の基礎と入門!これ1冊

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2009年9月 9日 (水)

弱点の克服

I010 ←庭の何箇所かで咲いている。花期は長く、オレンジと黄色の小花が球状に咲く。名前は判らない。

アナログエンジニアは不遇の時代、多くのトラブル対策や失敗開発の再開発を経験している。

その多くは、基本的構想の総合判断の誤りと動作原理の基礎的理解不足に由来する。弱点をもつシステムは必然的に不具合発生頻度が増える、あるいは性能未達を生じている。

これら弱点は、電気・メカ・信号処理などチームプレーの境界領域で多く生じている。しかも、再開発・改良に与えられる人的資源が同一であることが多い。

引き継ぎ時点では、とにかくチームメンバーからひたすら聞き取り調査を行う、図面を精査する。私はメカ設計を自分で行うことは少ないが、加工技術、図面の見所は逃さない。

このような仕事が回ってくるときは、大抵切羽詰まった状態でしかも上からの指示である。

ユニットで完結する場合には、少人数を動かし、基本設計は自分でやりなおす。改良程度では済まない。失敗開発の再開発はもっと大掛かりで、担当責任者の言い分は無視して自分でチームを動かす。分業可能なレベルまで基本検討を行い定量的に指示を出す。

特に性能未達の場合は、再開発の成功への道筋がついてくるとその成果を自分のものにしようとする輩が少なからず出てくるが、ここで妥協すると詰めが甘くなり、信頼性の低い製品にしかならない。これら弱点の克服には、設計の詰めが欠かせない。

甘い設計をするチームには、技術力のないリーダーが必ず存在する。そのリーダーと同じ工程を取れば、同じレベルの検討であるなら、弱点の克服はあり得ない。

企業対企業の場合も同じである。そして、異なるアプローチをとるときには、特許調査も不可欠となる。

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コメント

カランコエといいますよ。

花の名前のご教示ありがとうございました。

どーもすみません。ランタナでございました。

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