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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2009年11月 6日 (金)

現場100見?

若い頃、なにかトラブルがあると上司に、あるいはその上司に現場を見てこい、実物を見てこいと何度も言われた記憶がある。

アナログエンジニアは、こと電子機器に関しては「百聞は一見にしかず」に組みしない。ソフトウェアも似たようなものだ。

現在の装置は複雑で、見ただけではわからない。予備知識を持たないで、装置の問題点解決の糸口が判るほど単純ではない。頼りになるのは、トラブル関連部位の図面などドキュメント類である。

それらの書類から、まずは、動作原理を理解し、次に設計上課題となる項目を絞り込んでいく。場合によっては、自社製品を再解析する。見所を把握した上で、現場、現物を見る。

私ならこうすると思った形になっているか、違っていたら、どのような設計方針ならこの形になるのか考える。

使用材料、部品に関しても、知っている材料、部品なら見ただけで判別がつくこともあるが、普通は判らない。この辺りも事前調査が必要である。

なのに、多くの会社では現場主義がいまだに、はびこっているような気がする。

電子回路で言えば、回路のブロック線図、部品の仕様書、実回路図、そして最後に実装状態である。

装置が複雑化する中で、旧来の現場至上主義、現物至上主義は通用しない。

特にトラブルシューティングの場合には、限られた時間で、多くの制約の下で原因究明と対策案を考えなければならない。現状把握が重要である。現状の大半の情報は図面、ドキュメントに含まれる。従って、私は、予備知識なしに現場へ出かけることは少ない。

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コメント

まったくその通りです!
行けばいいというものではありません。
顔を出す(その場に居る)ことが大事なの?と思う節も多数経験しました。
調べて、理解して、当たり所を想定してから実機解析すると仕事の早いこと!
オヤさんも同感だったのですね!
ますますのご活躍を期待しております。
過去の な~んちゃって弟子より。

ダンヌ☆マソさん おはようございます。
>弟子より 心当たりは幾人かありますが特定できません。
こと電気・電子に関しては、予習が大切です。
アナログ関連の開発もそうです。事前準備、検討がその後の明暗を分けると思います。私の開発あるいは設計変更の際には、1/3以上が検討・解析のための時間でした。

 レスありがとうございます。
今日は....5kV(微小電流回路)に感電しました...(右手でよかった)!(^^)!
 鋭いコメント楽しみにしております。
不景気&ますます早い結果・決断を求められる昨今、事前準備、事前検討、そして洞察できる技術センスが重要なことをひしひしと感じて仕事をしています。
 現在QAで、お客様の納める商品(ズバリ物は当然、仕様書・報告書などのドキュメントも商品!、苦情・トラブル対応も)を任されています。
 不景気のせいとは言いたくありませんが、設計者・製造・営業とも目先の小手先対応・利益や結果優先が多く、品証部門は多忙です。
 品証は消防署や警察のようにヒマなのが一番!品質とは何か?品質は各部門で確保し、QAは確認だけすれば良い日が早く訪れることを熱望しています。
 今日は愚痴ですみませんm(__)m 過去の弟子より。

ダンヌ☆マソさん こんにちは。
この不景気厳しいですね。いろんな意味で、各セクションが自己保身に走る。
こんな時ほど、自己研鑽が必要で組織に頼らず物ごとを見通す力をつけたいものです。

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