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  • 単独著
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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2009年11月20日 (金)

自作微圧計の思い出

1969年学園紛争が吹き荒れた頃、卒業研究で微圧計を手作りしたことがある。

測定原理は、ガラス管に張った薄いゴム膜と鏡の小片、投光器、2個のCdSを使い、ゴム膜外周よりの傾きを光てこで拡大、電気信号に変換するものであった。

感度は抜群で、ドアの開閉に伴う室内圧力や音声波形も捉える事ができた。周波数特性も1kHz程度はあったらしい。製作費は数100円。

高感度の割に、直径数mmの膜を使っているので、局所的な圧力変化波形も観測することができる。

薄いゴム膜の材質が天然ゴムであったので、数日でゴムが劣化する欠点があったが実験には差し支えはなかった。

この微圧計を用いて、水中への空気吹き込み時の圧力変化を詳細に解析した。空気流量は、泡式細管式の流量計を用いた。泡で空気の隔壁を作り、その移動速度をストップウォッチで計測するタイプのものである。

ストローをコップにつけて空気を吹き込むと、ぶくぶくと泡が出る。水と空気の界面には表面張力が働いており、泡が半球を超えると、泡が急激に膨らみ管から離れる。同時にあぶくは弾性球の振動ほ式に従って振動波形が認められる。

アナログエンジニアの原体験の一つである。製品を作るのでなければ、費用を掛けないで様々な実験ができるのだ。

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随想」カテゴリの記事

コメント

お久しぶりです。
コメントする程に理解できている項目がなかったので、もくもくと勉強させていただいています。
最近は電子部品の寿命について悩んでいます。
このブログがすんなりと理解できている様な技術者をめざしたいものです。

入門者にゅーきちさん おはようございます。

電子部品の寿命に関する情報は、製品のトラブル情報に多くあります。また、データーシートに例示されている場合もあります。劣化故障モードのない部品は、稼働年数が増えるとともに、故障率が減少します。
現在手に入るかどうか判りませんが、「電気・電子部品の寿命診断(日本規格協会)や「故障物理入門」(塩見弘著、日科技連、1989)などに詳しい記載があります。

こんばんわ 5513さん
情報ありがとうございます。
現在、高温環境でマイコンを使用したく、メーカーのTa125℃を守れそうにないので、Tjで使用できないか交渉中です。
紹介頂いた本は購入できない場合は、図書館などで探して勉強させていただきます。
私はハード担当ですが、最近、勉強する範囲が広くてびっくりしています。ι(´Д`υ)アセアセ

入門者にゅーきちさん こんばんは。
アナログハードは関連分野が広く、ICでできないことをやろうとすると、広い知識と柔軟な発想が必要な世界です。一度には無理ですが、問題に出会う度に勉強することはとても大切です。

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