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  • 単独著
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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2010年1月29日 (金)

プラスチックの線膨張

固体の線膨張率は特記がなければ、×10^-6 α/K^-1の数値で議論されることが多い。汎用金属は10~15位の物が多いが、プラスチック材料の多くは100~200と1桁大きい。

プラスチック材料だと、100℃の温度変化で寸法が1~2%も伸びる。

寸法を金属材料で拘束すれば、温度変化で大きなガタを生じるか、強い力で抑えつけられて動きが悪くなる。動きが悪くなった段階で擦動すれば、摩擦が大きく摩耗速度も増大する。

金属材料とプラスチック材料は、温度変化のある個所での併用は結構、機械的に注意を要する。

しかも、プラスチック材料は添加物によって、かなり物性が異なる。同じ主材料でもどのメーカーのどの型番で色も含めて選ぶ必要がある筈だ。

耐環境性も同様である。

身近なところでは、洗濯ばさみの劣化がある。大抵はポリプロレン製だが数年経過すると、紫外線による劣化でぼろぼろになる。

耐溶剤性に著しく劣る材料もある。

プラスチックと金属の安定な併存はかなりの技術力と信頼性試験が必要とアナログエンジニアは考えている。

車のアクセル機構(重要部品)でプラスチックを不用意に使い大量のリコールを行った自動車メーカーは、自前で劣化試験を行っていなかったのか疑問に感じる。

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