我が家の電気製品この1年
この1年は我が家の電気製品の故障、不具合が多く発生した。
A社製スリムタワーPCの電源部からの発火事故を目撃したのが第一番に挙げられる。顧客窓口の対応も最悪。2回目の℡で怒鳴りつけて上長を出させてやっと無償交換。当然だ。対応の様子からみて、同様な事故例があったらしい。
同じくA社のノートPCの電池寿命。のらくら回答だったが、自己責任で電池交換指示。回復。
次はB社製エアコン室外機。コンプレッサの不調およびそれに伴うパワー回路の異臭発生。これは、量販店の補償期間延長契約でぎりぎり無償交換。
車関連では、C自動車のフロントサイドビューモニタの性能不良(別型番へ無償変更)、コーナーセンサの誤動作頻発、キーロックシステムの散発誤動作、対応策は提示された。
D社のCD、MDデッキのトラッキング不良。これは、購入時に時々読み取りエラーが出ていたが、その時クレームをつけなかったので有償。
E社の携帯電話内の電源基板故障。操作している途中でプツン。補償期間中。修理後データも回復。前に使っていたH社の携帯は液晶表示部を角に当てて壊した。
F社のDVD/VHSデッキのDVD読み取り不良。めったに使っていないので故障時期不明。修理するのと同じくらいで新品購入手配。今後、分解して構造を見る予定。
G社のオーブン付き電子レンジのヒーター断線? オーブンは使わないのでそのまま使用。
I社のプリンター寿命。概算10億ドット以上は使っているので新品購入。
その他、猫の食害多数。マウス3個、LANケーブル、光ファイバー断線、携帯の充電器3個など。これは自己責任で対策済み。少し使い勝手が悪くなった。
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共通して言えることは、修理は基本的にチェンジニア方式。おそらく故障原因を追及することなく交換修理をしている。そもそも、部品レベルで修理できるような構造になっていない。従って、真の故障部品を特定しているとは思えない。フィールド故障は改良の源泉だというのに!機能は豊富だが使う立場での設計になっていないものも多い。
こんな対応していたら、技術立国 日本 の将来は危ういかも・・・
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