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  • 単独著
    アナログ電子回路設計入門 (1994.12)、コロナ社: 実践アナログ回路設計・解析入門 (2005.1)、日刊工業: オペアンプ基礎回路再入門 (2005.7)、日刊工業: ダイオード・トランジスタ回路入門 (2005.12)、日刊工業: スイッチングコンバータ回路入門 (2006.9)、日刊工業: これならわかるアナログ電子回路基礎技術 (2007.6)

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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2010年3月 9日 (火)

回路設計時間

回路の開発のやり方は多様であるが、アナログエンジニアは設計・検討に多くの時間を掛ける方である。最近では回路シミュレータを使うことも多くなった。

小規模な回路でも変数は多くある。

このやり方はお偉方からみると「さっさと取り掛かれ」と言うことになるのだが、重要なプロセスと考えている。

回路の入出力関係を電子回路としての言葉に置き換えて、構成ブロックを考える。供給される電源も重要な要素である。電源回路も同時に作るのか、与件として考えるのかで設計の自由度が変化する。

自分にとって新しい部分はどこか、未知の部分はどこかを考える。

そして必須の部品性能を把握する。使ったことがない部品が必要なら、早急に部品入手を図り部品の実力性能の把握に努める。

量産規模も重要な要素である。使える手法が異なってくる。設計における価値観が変わってくる。

設計では、温度特性を含む諸特性の概算見積もりをしておく。これを基準に試作回路の作り方を考える。厳しい条件だと、あらかじめ考えた可変部分が実装できるようにした実基板を最初から起こすこともある。

この過程で設計値は頭に入っているので、試作基板の実験計画は自然に出来上がる。設計値からの予測値に対し、実験データが出るたび予測値との偏差の原因を考える。このようにすれば、データのずれに対し鋭く応答できる。

いずれにしても製品としての回路は動いてからが勝負である。完全な設計はあり得ない。無駄を省き、必要十分な性能になっているか、等々考えて修正の手を加えていく。

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