短くした引尺
現在使っている弓はコンパウンドボウ(複合弓)
私は標準より腕が長い。しかし、その長さは上腕は人並みで、前腕が著しく長いのだ。
従って、射の構えに入るとき、右腕(引き手)の指が、人に比べて顎の前まで出やすい。
無理に標準的構えを取ろうとすると、右腕の肘の位置がかなり後ろに回る。楽に射てる姿勢だと、指を弦に付けることができない。
最近は引き尺を0.5インチ縮めて、手首リリーサを使って少しでも身体的なミスショットの原因となる緩みを軽減しようとしている。右腕指先を顎に固定できないから、照準能力も劣る。
若い頃、胃腸の弱かった私には、格好の筋力トレーニングとなった。背筋・僧房筋が弱いと前かがみ姿勢となり、胃腸を圧迫する。これを修正するのに最適だったスポーツである。
今も週2で続けているが、この年では現状がやっと。
アーチェリーを通じて知ったことは、標準の道を肉体的特徴、思考力の特徴に依存して、適・不適があるということだ。
精神面・肉体面ともに個々は特徴をもつ。
それらの特徴を自覚して、納得のいく生活をこれからも送りたいものだ。
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