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  • 単独著
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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2010年5月 6日 (木)

遠メガネ

手持ちでみる前提の双眼鏡や単眼鏡では、倍率は6-8倍程度が適切である。手持ちだと視野がぶれるので、高倍率にしても意味がない。むしろ、視野が広い方が使いやすい。

この程度の倍率だと、分解能の観点からは対物レンズ口径であまり制約されないので、1cm程度あれば昼間使うなら十分である。きちんとレンズの各面に反射防止膜をきちんと施し、コントラストが高い品が見やすいし、実用性が高い。ズームなどは不要であると考える。

三脚を使う前提のフィールドスコープだと、30-40倍程度の倍率で、単焦点、広視野で収差の良く補正された製品が使いやすい。ズーム機能は必要ない。この条件を備えた、地味な仕様の製品はそう多くないが、とにかく実用性が高いのだ。メガネを使う人は、アイレリーフ(接眼レンズから目の位置までの距離)がある程度長い方が良い。

30倍のスコープで、有効倍率から逆算すると。対物は6cm程度必要だ。6cm対物での理論分解能は2秒角、それも収差が十分取れているとの前提だ。良品でなければ、もっと低い倍率で口径も小さなものでよい。ズーム接眼は多く視界が狭いので、使いにくい。見かけ視界が70度、倍率30倍、分解能2秒角だと、径方向が4200画素相当、視界の中で微小な目標物を見つけるには結構時間がかかる。

色のついた対象物を見たいのであれば、色収差の少ない=高価 な光学系を備えた物がよく、色の滲みもなくくっきり見える。

後悔しない遠メガネ選び、アナログエンジニアは、単焦点、倍率控えめの仕様の物をお勧めする。対物口径の割に高倍率を謳っている製品はすぐに使わなくなる。対象物の視準が難しく、得られる像は暗くぼけるからである。そして、視野が狭いので、ちょっとした振動でも大きくぶれる。地上望遠鏡で対物径に比べ高倍率は必要なく、そのようなメーカーのカタログの「イメージ図」とはほど遠い像になるだろう。(暗く、尖鋭度のない像) ズームなどはコントラストを悪く、かつ視野が狭くなる方向なのでお勧めできない。

良質のスコープそれは使う場面で人に感動を与えるが、遠メガネの宣伝で、倍率・ズームをキャッチフレーズに基本性能の出ていない光学製品が多く売られているのだ。

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013←一気に咲いた庭の牡丹

しろ、赤、ピンク、紫の大輪が同時に咲いた。

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