エンジニアの集い
週末に某所でベテランエンジニア有志が集まり、暑気払い兼情報交換。
メンバーは所属も職種も異なるが、日頃から勉強・情報収集を怠らない方々ばかり。各人各様であるが、悩みを抱えながら技術者として生きる自分のスタイルを貫いている。
このような方達が日本の製造業を基礎を支えているのではないかとアナログエンジニアは考えている。管理的取り纏め役を志向すれば一般に出世は早いが、それを良しとせず技術を支えている。誰かが、ベースの技術を支え新しいことを試みなければ進歩はしない。
技術の伝承の問題も話題になった。自分で本を買い文献を読む若手がかなり少なくなっているとのこと。私の見てきたいくつかの会社でもそのような現象が多くあった。これでは社内教育やベテラン技術者からのメーセージがどこかに消えてしまう。
彼らのなかには、自分の子供たちに遊びを通じて自然の様々な現象を体験させている方もいる。その子供たちはきっと、その原体験を勉学に、そして社会人となった後に役立てることであろう。
今は、便利な機器に囲まれて生活するのが普通。しかし、その仕組み・原理は意識することは、意識する人は数少ない。まして、その原理や作り方を知ろうとすれば様々な障害を自力で乗り越える必要が生じる。ブラックボックス化の波の中で、世の中では何がおこるのか。
生産拠点の海外移転/現地化が進む中で、設計技術を維持・発展させるには人事システムや社会システムにまで及ぶ変革が今求められているのではないか。
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