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    アナログ電子回路設計入門 (1994.12)、コロナ社: 実践アナログ回路設計・解析入門 (2005.1)、日刊工業: オペアンプ基礎回路再入門 (2005.7)、日刊工業: ダイオード・トランジスタ回路入門 (2005.12)、日刊工業: スイッチングコンバータ回路入門 (2006.9)、日刊工業: これならわかるアナログ電子回路基礎技術 (2007.6)

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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2010年7月30日 (金)

モデルベース設計

電子回路は目に見えない。そのため、多くのアナログ回路設計者は自分の頭の中に回路要素のモデル、その組み合わせに伴う現象のモデルを持っている。

モデルベースで思考しているのだ。アナログエンジニアも回路を構築するときには、様々な階層でモデリングし、結果の予想を立てながら設計していく。

もちろん、実験のチャンスにはモデルから予想される特性・現象の測定+αを行う。モデルとの偏差に注目しての実験である。予想との食い違いには十分な検討を加え原因を探る。

このプロセスがないと、開発の成功率は著しく低くなる。完全なモデルは簡単には構築できないので、考慮しなかった課題の大小を実験で把握し、モデルに改良を加えていくのだ。

経験則から言えば、すべての設計項目を一発でクリアすることはそう多くない。

回路設計者としての技量はどこまでモデルベースで設計をこなせるかの指標であると私は考える。

場合によっては、1回の試作と言うよりはいきなり製品化する場合もあり得る。この場合には、限られた時間の中で、できるだけ様々な角度からモデルベース検討を行う。スペースに余裕があれば、リスクの高い部分に改変用の追加パターンを入れておき、基板の再製なしにある程度の変更可能場所を作っておくのだ。

目に見えない電子回路ではモデルベース設計が不可欠と考える。

矛盾に満ちた社会現象も、その気になって見ればマクロモデルで予測できるのかもしれない。

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