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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2011年4月 8日 (金)

電圧の表記

電圧は回路の2点を指示して決まる。電圧計の黒棒を接続した点を基準として、赤棒を接続した点の電圧(電位差)を測る。

VABなどと2点を指示した場合、B点を基準としたA点の電圧である。基準側を逆にしたVBAは VBA=-VABとなる。

電子回路では1点のみを指示して電圧を表記する場合も多い。この場合は、回路図上の接地マーク(GND,3本横棒、横棒+斜め線3本、▽マーク他)で示される回路の電位を基準として測った電圧を意味する。この時には、端子に数値(例えば15Vなど)と示される場合がある。

接地マークの中で、横3本(下に行くほど短い)は地面=地球が基準になっていることを示す目的で使われることもある。

電圧はB点を基準とするA点の電位であるから、途中に複数の回路要素があってもそれぞれの回路要素にかかる電圧を符号も含めて加算できる。2つの経路が存在するなら、どちらの経路を辿っても同じ値になる。(キルヒホッフの電圧則)ことも忘れてはならない。

実回路を図示する場合、なるべく電位の高い部位を上側に書くと見やすい図になるが、少し複雑な図では必ずしも見やすく書けるとは限らない。

アナログテスタではふつう負の電圧は表示できないので、接続を変えて正値となるようにして電圧を測定する。デジタルテスタでは正負の値を表示できるので、基準側となる点を黒棒にしてそのまま測定すればよい。

測定に際しては、電圧計を接続すると接続したことによる負荷効果で、測定値が低めにでる系統的誤差が生じるが、負荷効果については別エントリーで述べるつもりである。

抵抗の両端電圧を測ると、抵抗値が既知ならば電流の値と向きを知ることができることも忘れてはならない。

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