フォト
無料ブログはココログ

このブログについて

  • 著作権の扱い方
    著作権はコメントを含めて投稿者に帰属します。投稿者本人が著作権をもち、責任も持つという意味です。 リンクはご自由にして構いません。 原則公開です。 批判も含めてコメントは公開いたしますが、営利目的などの記事は、管理者権限で削除することがあります。コメントは管理者の承認後、反映されます。 ただし、TBは現在許可していません。

著作

  • 共著:「次世代センサハンドブック」培風館(2008)、「マイクロセンサ工学」技術評論社(2009.8)
  • 連絡先
    私への講演、セミナー、技術指導などのご依頼はこちらまで↓ okayamaproあっとまーくyahoo.co.jp  あっとまーくは半角の@にしてください
  • 単独著
    アナログ電子回路設計入門 (1994.12)、コロナ社: 実践アナログ回路設計・解析入門 (2005.1)、日刊工業: オペアンプ基礎回路再入門 (2005.7)、日刊工業: ダイオード・トランジスタ回路入門 (2005.12)、日刊工業: スイッチングコンバータ回路入門 (2006.9)、日刊工業: これならわかるアナログ電子回路基礎技術 (2007.6)

専門とする事項

  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

Twitter

新刊

  • 岡山 努: アナログ電子回路の基礎と入門!これ1冊

« 没にした本の原稿 | トップページ | エミッタフォロワの非線形性 »

2011年4月22日 (金)

震度計

余震が続く。サンプル数が多くなると震度の分布パターンも頭に記憶される。

茨城南部のH市では、震源が北にあっても途中の市町村が低震度であっても、震度が1-2高く発表される。今日の新聞では発表の基準震度計が盛り土の地盤上に接地されていて、高い値が観測されやすいそうだ。

逆に、私の町は水戸の北側に位置し、全般的には地盤が良好なためか、震源が北にあっても水戸より震度は低く報道される傾向が強い。

今回の地震で揺れの大きさは、100m違えばかなり違うことを実感した。

ほぼ同一構造物である墓石の被災状況は、ほとんど被害なしから、ほとんど倒壊の場所も自分の市では見受けられる。

屋根の棟瓦の損壊はもっとサンプル数が多いので、面として認識できる。被災家屋は帯状に分布していたり、面上に分布している感が強い。地盤がかっての川?かっての沼などであった可能性を示唆するような分布だ。

近隣に30年前に沼を埋め立てた団地がある。家屋はそれを承知で地盤強化、基礎強化してある筈だろうから、沼でなかった部分と大差ないが、道路は今回の地震で凹凸がひどくなった場所の一つである。

実際の揺れの大きさ、厳しさは地震を受けた、個人的には自分が現にいる場所の地盤の状態に大きく依存することを実感した。逆に表現すると、報道される震度は目安であり、自分にとっての本当の震度は少なくとも報道より±1.5くらいは異なると考え、系統的に補正して自宅での実震度を考える必要があるだろう。

『人気Blogランキング』の「自然科学」部門に参加しています。今日も貴重な応援の1票をよろしくお願いします。【押す】

« 没にした本の原稿 | トップページ | エミッタフォロワの非線形性 »

日記」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

現在のランキング