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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2011年6月10日 (金)

電池力船

自動車のEVからの連想だろうが、電池を動力とする水上船は技術的に素姓が良くないと思う。

車は慣性負荷が主体で、かつ、加速・減速・停止の激しい乗り物であるから運動量の回収やアイドリングストップなどの効果が大きい。一方、船は、頻繁には、このような運動はしないしし、減速時はエネルギーの回生どころか、プロペラの逆回転による運転も行われる。一般の水上船では、長距離・長時間の航行が普通だし、走行性能・効率もよい。

エンジンをモーターに代えて航続距離が短く速度も遅い実船を作って何を目指すのか、難の意義があるのか判らない。世界初かも知れないが、実用性に乏しいから誰もやらなかったのだろう。だが、世界初なら素姓が悪くとも、悪い意味での学術研究には成るだろう。

電池力船は通常型潜水艦として第2次世界大戦では実用化されている。電池性能の海洋環境での試験なら、電池動力の必然性のある潜水艦用として研究すべきだろう。いや、公表されていないだけで当然研究されていることだろう。

電磁推進船はもっと必然性がない。強力な超電導磁石を使っても、海水程度の伝導度では十分な推力は得られない。電極間に大電流を流せば海水の電気分解が生じるだろうから、磁場と電場を反転する必要がある。これらのことは、部分実験や数値解析で確認できよう。

電磁推進船も実船が作られたと聞く。

いかし、同じ原理で条件が整えばポンプも作れる。環境が悪く機械式ポンプの使えない場所で、高伝導率の液体を対象に実用化されている。

物つくりを考え実用化するためには、定量的に性能予測するとともに、その技術がどのような条件下で優位性をもつか実用性を持つかを考えるのは、新しい技術に挑戦する工学者として当然のプロセスだろう。

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