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  • 単独著
    アナログ電子回路設計入門 (1994.12)、コロナ社: 実践アナログ回路設計・解析入門 (2005.1)、日刊工業: オペアンプ基礎回路再入門 (2005.7)、日刊工業: ダイオード・トランジスタ回路入門 (2005.12)、日刊工業: スイッチングコンバータ回路入門 (2006.9)、日刊工業: これならわかるアナログ電子回路基礎技術 (2007.6)

専門とする事項

  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2011年7月26日 (火)

ケーブル容量

電子回路の出力と負荷の間が離れているときには、ケーブル容量が問題になる。

扱う周波数に対応する波長が距離に比べて十分小さいときには、ケーブルは分布LCであるにも拘わらず、集中容量として検討できる。

距離が長いとき、このケーブル容量を確定するには、シールドケーブルあるいは同軸ケーブルを使うことが多い。

負荷がインダクタンス性で定電流駆動する場合には、負荷端での電圧が上昇することもある。

汎用OPアンプが扱う程度の周波数帯域ではケーブルは集中容量に見えるので、OPアンプの出力端に直接容量が接続される形になり、OPアンプの出力抵抗とCで形成される1次遅れ回路が追加され安定性を損なう方向だ。

汎用OPアンプでは、容量負荷を1000-2000pF程度まで許容するが、次段が容量性であると発振の危険性が増す。

アナログエンジニアは定電流駆動・インダクタンス負荷で数10mほどのケーブルを使ったことがある。この時には、実ケーブルで実長で回路を校正した。

ケーブル容量は入力側でも問題になることがる。芯線と外皮の間の電位差をなくせば、実効的に容量の影響を消去できる。この手法はシールドドライブと呼ばれ、ある種のセンサ回路では必須の技術である。

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