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  • 単独著
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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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  • 岡山 努: アナログ電子回路の基礎と入門!これ1冊

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2011年9月29日 (木)

エンジニアとしての生い立ち

アナログエンジニアは光学機器メーカに最初に就職した後、別会社にほどなく転職した。

卒業時は、大学紛争の吹き荒れた年で5月の卒業、中途採用のようなもので、一度も新人教育は受けたことがない。

光学機器メーカーでは工具顕微鏡の光電センサを担当、転職後は当時華やかだった工業計器の設計に所属した。当時、技師だった方の指導を受ける形だったが、やり方が論理的ではなく半年で独立独歩の会社生活となった。

約10年間、差圧/圧力伝送器の回路設計もう少し具体的にはセンサとのインターフェースを含むセンサエレクトロニクスの分野だ。その間、特殊環境での液面計や圧力計も手掛け、時には電磁流量計も手伝った。

管理職になりたての頃、直属の上司に潰された。しばらく、会社を休んだ後、開発部門に回り、種々の機器のアナログ機器の失敗開発の再構築や、トラブル対策を数多く手掛けた。苦しかったが腕と度胸は付いた。また、どのような形で失敗設計が生じるかも良く理解するチャンスに恵まれた。幸い、検査部門やサービス部門それに研究所からはそれなりの評価を受けることができ、異分野の専門家と相手の言葉で技術課題を整理する自分なりの方法論を取得できた。

その後、企業内高専の電気工学科の教授として、別の職場に異動した。ここでの8年間で、種々の学科の先生方、他の科目を受け持つ同僚との会話を通じて、ある程度判る専門分野が広がった。

会社生活最後の8年間では、医療機器や電子顕微鏡の技術的にいやらしいところの解決の指導や、先手を打って、問題になりそうな設計の改良指導に勤しんだ。大いに検査部門や現場に感謝された。そして、独立して現在に至る。

アナログエンジニアの経歴はざっとこのようなものだが、技術屋にとって、設計者にとって自分の設計した製品が、あの○○さんの設計したものはほとんど壊れないとの評価は、大変励みになるものだった。

おかげで、精密アナログ回路/センサエレクトロニクスを広く深く経験できた。もう、悔いはない。それでもセンサ絡みの一部のみしか経験できていない。

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コメント

アナログエンジニアさんこんばんは。企業内高専があるとはかなり大手の企業ですね。それでもちゃんと高い技術レベルがあってすごいものです。ある大企業の技術屋さんは技術屋というより仕様書作成業になってました。自分から設計することがない。子会社や下請けが設計するのですが、これで大丈夫かいなと思いました。無線機なのにアンテナが遮蔽される仕様をだして、子会社の社員が電波が遠くに飛びませんという指摘をしたのですが、強硬突破。あげくのはてにユーザクレームがでて、責任はその子会社社員に。悲惨ですね~。

結構、いろんな大企業では仕様書だけを出して、技術の必然性を考えない人が多いようです。これでは日本の技術立国の名に恥じる状態です。

案外、外注さんの方にも腕と処世術のある方も存在しています。

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