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2011年9月 5日 (月)

半田付け作業

電子回路業界にはプロの試作屋さんがところどころにいる。ユニバーサル基板であっても回路図と注意事項を伝達するだけで見事に注文に応えてくれる。

そんな試作屋さんは、見事な半田付け能力と回路図解読能力を持っている。だからこそできる商売だが、残念ながら私は試作屋さんを直接には知らないのだ。調達部門に依頼すれば良いだけの設計部門しか経験していない。

半田付けは、鉛フリー化によって作業性が若干悪くなっており、作業温度がより高温になっている。

今回は訳あって数100箇所の半田付け箇所のある基板を作らざるを得ない。実はアナログエンジニアは(老眼+近眼+乱視)で、数年前と違って目の近点が眼鏡をは外しても、35cmより近くはよく見えない。遠点は無限大で視力は両眼とも1.2あるのだが。

おまけに最近は細かい作業をするとき手が少し震える。年のせいだ。

従来の6・4半田付けを試験的にやってみた。新しく買ったセラミックヒーター半田ごての温度が高すぎる。あまり使っていなかった古い方は作業温度が合いそうだ。手の震えはどうにもならない。神経を集中すればするほどやりにくくなる。DIPパッケージの2.5mmピッチのICにジャンパー線を接続するのがやっとだ。

若い人の中にはもっと足ピッチの細かいICの半田付けを幾度もやれる人や、鉛フリー半田付けを基板を傷めないで10数回も取り外し、取り付けできる人も普通に居る。それも、最小のチップ部品でだ。

今回の作業では、近くが良く見えないから、接続ミスもいくつか出るだろう。その場所の特定には回路動作の異常時の挙動の理解も必要な緊張度の高い時間が続くだろう。

そんなとき、自己の技量と技術が真に試される。

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電子回路」カテゴリの記事

コメント

神経内科の本を読んだことがある。人間の動作もフィードバックループで制御しているらしい。アンプでいえば負帰還だ。フィードバックループ解析で遅延項があると振動が生じるのはよく知られている。アナログエンジニア様も老化で神経の遅延項が大きくなって震えると思う。こういう場合、ゲインを落とせば振動は減少する。すなわち、神経を集中して脳のゲインを増加させるようなことをしないで、リラックスして作業をすると震えが減ると思う。
なお、人間の目は肉眼ではわからないレベルで振動しているらしい。同じ刺激を視神経が受け続けると伝達ができなくなる。つまり、DCの刺激が伝送できないACアンプみたいなものだ。そこで、目を振動させて、DCをACに変換して伝送するらしい。いわゆるチョッパー式のDCアンプが視神経にあるらしい。

非国民さん おはようございます。
視力は変わっていないが、遠点は変わらず、近点は40cmと目の調節機能が低下している。
震えの原因はよく見えない距離での作業で、強い緊張下でやるから、なお、震えが大きくなる。
それに手書き作業を普段やっていないので、姿勢が悪いと手書き文字も奇麗に書けない。老いとはこういうものかと痛感します。

非国民も若くはない。歳をとると、友人がどんどん死んでしまい、寂しくなる。非国民は体調不良で田舎にいたとき、自動車屋さんによく出入りしていた。そこの社長さんも奥さんも亡くなってしまった。そこにいた友人も亡くなった人がいる。若いころの死は恐怖だが、歳をとった人にとって死は日常だ。
ところで、人間も機械と同じく、老化でやはりいろいろ故障がでてくる。非国民もチップ抵抗の文字が読めなくなった。やがて、死に向かっていくことは間違いない。福島原発で最後のご奉公をという考えも、なるほどと現実「感が感じられる年代になってしまった。

非国民さん おはようございます。
やはり、若くない技術者の方でしたか。
「歳とった人には人にとっては死は日常だ」、同感です。しかし、余命が限られていると予見できる近親者を見るのはつらいものだ。被曝は高年齢層にはどっちみち影響が出る前に最後がくる可能性が高い。

自分も遠視+近眼+乱視3拍子そろっているので、2,3年前は、ダイソーのメガネに取り付ける老眼鏡を使っていました。
最近また本格的に半田付けやるようになったので、
顔を近づけなくても細かいところまでよく見える遠視メインの遠近両用メガネを作りました。値段相応にとても快適です。

今の私の眼の近点は眼鏡なしで40cmくらい。乱視、近眼、老眼なので、そろそろ凸レンズの眼鏡もひつよな感じです。

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