核家族化
子供たちは大学進学以後、それぞれの道を歩み始めた。
アナログエンジニアの住む町は大工場もいくつかある企業城下町だが、子供たちは、それでも地元での就職はかなわなかった。
子供たちは、全員遠くに住んでいる。
家族が助け合うには遠すぎる距離だ。
家族全員が集まる機会はとても少ない。
何かあっても、お互いに簡単には助け合うことが時間距離の壁が立ちはだかる。
3歳児の孫を抱えた共働きの子供夫婦もいる。
そして、親である私たちも自分たちで老後を歩んでいかざるを得ない。
子供を大学へ進学させることは、とくに就職の問題で、名実ともに離れてしまうのだ。
先日の連れ合いが入院した時、核家族とは?核家族の課題・問題を痛感させられた。
どちらかが元気なら助け合うことが出来るが、妻が入院、自分が体調不良になった時には非常に心細かった。
それでも、今は通信手段の進歩により声や写真の行き来は簡単になった。それで心はいやされるが、日常生活はなんでもこなさなければいけない。
今まで、連れ合いに日常の雑事は総て任せきりだったが、なるべく雑事、家事を見習うようにしている。そうしないと核家族では2人が助け合うことが出来ないのだ。
とにかく健康第一、それが核家族での生活スタイルになるだろう。
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