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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2011年11月12日 (土)

仲間達の矢速

最近アーチェリー仲間の矢速を集めている。

男子リカーブボウのUさんは90-30mの平均矢速で54m/s、男子コンパウンドボウのNさんは90-30mの平均矢速で77m/s、コンパウンドボウの私は70-30mの平均矢速で75m/s、

女子リカーブボウのOさんは70-30mの平均矢速で53m/s、おなじくIさんは49m/sとなった。

最速は当然、強いコンパウンドボウのNさんで、時速に換算すれば275km/hとなり新幹線のトップスピードに近い。初速度なら山陽新幹線の300km/hは出るだろう。

サイトの落ち方から見ると、女子リカーブでは30、50、70mのデータからは空気抵抗の影響が出ている。

私のは30-70mのデーターだから、他の男子二人より早目となっている。

同じピーク強さの弓であれば、私の実測した力-引き尺(F-S)曲線から推測すると、コンパウンドボウはリカーブボウの約1.5倍のエネルギーを蓄積できる。

引き尺の長い人は、Sが大きくなるが、ピークポンドが同じだと大きくは違わない。多分、矢軸の重さも増えるので、矢の重さで相殺される傾向にある。

矢速と矢の重さが判ると矢に伝えられたエネルギーを知ることが出来る。F-S曲線から弓に蓄積されたエネルギーも判る。両者から弓の効率が判明する。

35年前に使っていた私の弓(初期のカーボンファイバーリム)では伝達効率は60%以下だったが、現在の良質の弓なら90%前後の効率をもつ。しかも、重い(20g以上)のアルミ矢で羽も大きかった。これでは、36ポンドの弓でも90mはサイトバーを逆向きにせざるを得なかった。

こんなこと計算するのは物理出身者の習性かな。

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