文体
です、ます調の技術書は柔らかい印象を与えるが冗長な文になりやすい。
アナログエンジニアは今、執筆中の本(来年春に出版確定)ではです、ます調の文章を使っている。句読点が少なく、接続詞も少ない。指し言葉もほとんどない文章だ。
漢字やカタカナを活用し、文章構成がしっかりしているなら、接続詞はほとんど必要がない。
今回の本は今までとは異なった文体で、読みやすい=校正が自分にとってもやりやすいし、読みやすい文体となった。
これまでの自著の集大成ともいえる形態に仕上がりつつある。執筆の山場は既に超えた。
図も大幅に変更している。
少しでも見やすい、統一のとれた図表を数多く新規作成し使っている。
本文は原稿ベースで230P弱だが、図は243、表は11それに加えてコラムも46ある。
本の名前は自分が決める訳ではないが、すでに決定している。このブログ名がサブタイトルンに入っている。
執筆当事者が心地よく読め、原稿段階で校正もし易い構成は、それなりの利点がある。
7冊目の自著、読者の期待に沿えるように、完成度を高めたいものだ。
波形図はSPICEを使って、理論に忠実な波形や、現実の特徴を少しだけ協調した図を作成し、複雑な手順で、原稿としている。アナログエンジニアの力作を、乞う、ご期待。
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
期待しています。出版のあかつきには、書名と出版社をお教えください。
投稿: 非国民 | 2011年12月 4日 (日) 15時26分
非国民さん おはようございます。
今度の本はブログの名前と同じ副題が付いています。出版されたらブログにも掲載します。
投稿: 5513 | 2011年12月 5日 (月) 08時10分