元旦2012年
ことしが皆さまにとって良い年でありますよう祈念します。
年賀に代えて、今朝の食卓をUPします。
Twitterが復活しました。
----
遅まきながらわが家も国際化するかも知れません。
政治も学術も技術も変革の兆しが見えているような気がします。
古い本ですが、Escape from Freedom,(1941),Erich Fromm, 訳書「自由からの逃走」、日高六郎訳、東京創元社を思い出しました。自由にはそれなりの心理的負担などがあり、そこからの逃走として権威主義や行動様式が生まれます。
今、逃避から、権威主義からの脱却が始まる年になるのではないかとアナログエンジニアは予感しています。
既存の構図が壊れていくのです。そこから明るい未来が開けてくると思います。
その一例が「原子力」村の破壊です。同時に地震学者も新たな視点を打ち出して来ています。土木・建築でも同じ事が始まっていると私は思います。
最近ようやく気がついたことは、日本の中小企業支援策は中途半端で、東アジア地域の効率のよい中小企業振興策に日本は負けています。
日本のしがらみで、日本では雇ってもらえない腕の立つエンジニアが、それなりの待遇で国外に技術移転を行っています。
彼らは、自己実現のために日本に見切りをつける覚悟で行っていることでしょう。日本の誰もが彼らを責めることはできません。日本で雇わない、評価されないなら、国外に活路を見出すしかないのです。
今、時間と言葉の壁は非常に低くなっています。特に技術用語さえしっかりしているなら、非ネイティブ同士で英語で遠隔コンサルタントができます。
こんな時代が自分が活動できる年齢に間に合ってくるとは思いませんでした。
やりたいことがいっぱいある年になるでしょう。
『人気Blogランキング』の「自然科学」部門に参加しています。今日も応援の貴重な初クリックをよろしくお願いします。【押す】
« 終わりよければ総て良し | トップページ | 世界一のタワー »
「日記」カテゴリの記事
- ご愛読、ありがとうございました(2012.05.17)
- 3本の木(2012.02.18)
- センター試験考(2012.01.16)
- 震災復旧工事(2012.01.14)
- 台所の床工事(2012.01.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント