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  • 単独著
    アナログ電子回路設計入門 (1994.12)、コロナ社: 実践アナログ回路設計・解析入門 (2005.1)、日刊工業: オペアンプ基礎回路再入門 (2005.7)、日刊工業: ダイオード・トランジスタ回路入門 (2005.12)、日刊工業: スイッチングコンバータ回路入門 (2006.9)、日刊工業: これならわかるアナログ電子回路基礎技術 (2007.6)

専門とする事項

  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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新刊

  • 岡山 努: アナログ電子回路の基礎と入門!これ1冊

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2012年1月17日 (火)

著作権

アナログエンジニアは数多くの著作を行って来た。図表や写真も含めてオリジナルな部分が多く含まれる。その証に独創の部分を数多く埋め込んである。

当然、創作のした時点で著作権は発生している。このブログも含めて、著作である。

権利には当然義務も生じる。特に注意しているのは他人の著作権及び人格権を侵害しない義務の遵守である。

このように書くと非常に厳しい印象を与えるが、実際には他人の独創に対して敬意の念を持って対応することが重要である。著作権のすぐそばに人格権がある。したがって、他人を批判する時には、明確な根拠を示さずにやるべきではないだろう。不毛の争いと議論を招くだけだ。

単に引用元を示すだけでは不十分なこともある。

そして、引用する際には、その引用元の思想をしっかりと理解しておくことも大切だろう。引用元が間違っている場合も少なからずあるのだ。

集積回路の内部回路がデータシートに公表されていても、その回路定数まで記載したら引用許諾が必要だとの教えは今も守っている。

引用を肯定的に扱うことが出来なければ、無視すればよいのだ。引用しなければ良いのだ。

他人の権利を尊重する人は、当然、自分の権利を確保しているだろう。

不毛の水掛け論を回避し、前に進むには、その姿勢が欠かせないと私は考える。

積極的に公表したら、今の情報社会では決して撤回できない事実を考えるとき、著作権は情報発信者の無限責任と言ってよいのではないか。

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最近、電子回路の記事が少ない?別の情報発信方法を試していることもあるが、身辺で起きる身近な事柄にも触れたいので・・・

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コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

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