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  • 単独著
    アナログ電子回路設計入門 (1994.12)、コロナ社: 実践アナログ回路設計・解析入門 (2005.1)、日刊工業: オペアンプ基礎回路再入門 (2005.7)、日刊工業: ダイオード・トランジスタ回路入門 (2005.12)、日刊工業: スイッチングコンバータ回路入門 (2006.9)、日刊工業: これならわかるアナログ電子回路基礎技術 (2007.6)

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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2012年1月23日 (月)

SPICEと回路設計

アナログ電子回路のシミュレーションツールで代表的なものはSPICE(Simulation Program with Integrated Circuit Emphasis)であろう。フルネームがその性格と特徴をよく示している。

集積回路志向の素子モデルは大学でしばしば回路学として習うhパラメータによる解析手法とは異なる。

アナログエンジニアはメインフレーム&バッチ処理の時代から、SPICEを使ってきた。いまはプロ用のSPICEを愛用している。

基本的な使い方は、まず、標準的な素子を使い回路定数を定めていく。そして、性能不足の部分は、そのデバイスのSPICEパラメータを改変して、望む性能を出すのに必要な特長を持つデバイスを机上で作っていくのだ。

SPICEは、ない設計能力を上げる機能はないし、定数を曲がりなりにも決めないと、シミュレーションは実行できない。

よく、使う部品のSPICEパラメータがないと騒ぐ方が居るが、そのような使い方では、成果には直結しないと考える。そこにあるのは、ブラックボックス化された数式モデルとパラメータ抽出屋さんに狭間でうごめく非設計者の視点だろう。

私のような使い方をなさる方は回路設計者の中でも多数派ではないだろう。

pn接合の電流-電圧特性をなら、少なくとも電流片対数グラフ上で考えることが出来なければ、SPICEを使う意味が薄れる。

シミュレータ:それは設計能力の差が如実に出るツールでもある。

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