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  • 単独著
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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2012年2月 2日 (木)

正確な技術会話

正確に技術的会話あるいはプレゼンテーションをするには、それなりの訓練が要る。

もっとも現実的な訓練手段は、手書きで字数制限&時間制限を設けて、起承転結を付けた文章を書くことだ。

近年はワープロの発達により、多くの文章が次の手段で作られているのではないか。

まず、自分の持っている素材を順不同でワープロで書きこむ。次にカット&ペーストで体裁を整える。その後、字数制限を気にしながら清書するというのが多くのパタンである。

これでは、論理的に筋の通った文章、会話にはならない。

そこに時間制限を付けると、多くの人はまず、まともな文章を書けない。論旨に必要な条件も欠落する。

最初の訓練法は、例えばA4 1頁の文章をてにをはと誤字脱字以外の修正は行わないで書ききることがその一つである。

この手の訓練は自分で、独力でできる。最初は大変だが、書く前のわづかに許された時間で論旨を実時間でまとめ上げる能力が半年くらいで付く。

アナログエンジニアは昔の技術士試験を受けるときに、この訓練を行った。当時は、図も含めて13000字をテーマごとに決められた字数で6時間で回答しなければならなかった。この分量、5分考えて、論旨の起承転結を付け、一気に書き上げなければまともな文章を書けない。そして30分の時間の残る5分は誤字、接続詞の点検に使うのだ。

この状況では、自分の思考過程がそのまま出る。実時間の技術コンサルテーションあるいはプレゼンテーションの質疑の能力と同質の能力だ。

今の若者も含めて、多くの研究者、技術者はこの技量を数得していないだろう。

これでは、長文の技術内容を破綻なく纏めることはおそらくできないであろう。

PCの発達により、そこそこの文章は書けるあろうが、首尾一貫した文章にはなりえない。

道具の進歩のを利用する以前の自己訓練の問題である。PCは便利だが、ない能力をお補うツールではないだろう。

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