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  • 単独著
    アナログ電子回路設計入門 (1994.12)、コロナ社: 実践アナログ回路設計・解析入門 (2005.1)、日刊工業: オペアンプ基礎回路再入門 (2005.7)、日刊工業: ダイオード・トランジスタ回路入門 (2005.12)、日刊工業: スイッチングコンバータ回路入門 (2006.9)、日刊工業: これならわかるアナログ電子回路基礎技術 (2007.6)

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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2012年2月23日 (木)

ルーペによるマクロ撮影

Img_0254 写真はルーペと安物のコンパクトデジカメで撮影した超マクロ撮影像。

被写対象は、10.5ポイントのインクジェットプリンターで普通紙に印刷した英文原稿の一部。

アナログエンジニアの専門分野のキーワードの一つであるひずみ ”strain”の文字の一部が見える。

使用したルーペは10倍の¥1400のもの。特別な機材は使っていない。

3脚はごく普通のカメラ用のもので、あり合わせの台にルーペをセロファンテープで貼りつけだけ。

こんな機材で、ここまでの超マクロ撮影が出来る。

最高を望まなければ、何も高額な機材を使う必要はない。

今の研究者、エンジニアの多くは高額な機材を欲しがるけれど、少しの工夫で種々の事が出来る。私は、最高の機材は普通使わない。仕事においても、趣味においてもだ。

工夫するにはそれなりの道具に対する知識がなければならないし、写真のような撮影が出来なければ、最高級の機材を使える筈がない。

企業や大学の研究者で、ルーペ一つで、実体顕微鏡に近い画像を撮る技術を持つ方はそう多くない。

そこに、多くの無駄が発生していると思う。今日は雨。

室内でできる科学の世界を今日はゆっくり楽しもう。

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電子回路ネタ忘れた訳ではありません。本の著者校正でどっぷり回路図を見ていたので気分転換です。

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