フォト
無料ブログはココログ

このブログについて

  • 著作権の扱い方
    著作権はコメントを含めて投稿者に帰属します。投稿者本人が著作権をもち、責任も持つという意味です。 リンクはご自由にして構いません。 原則公開です。 批判も含めてコメントは公開いたしますが、営利目的などの記事は、管理者権限で削除することがあります。コメントは管理者の承認後、反映されます。 ただし、TBは現在許可していません。

著作

  • 共著:「次世代センサハンドブック」培風館(2008)、「マイクロセンサ工学」技術評論社(2009.8)
  • 連絡先
    私への講演、セミナー、技術指導などのご依頼はこちらまで↓ okayamaproあっとまーくyahoo.co.jp  あっとまーくは半角の@にしてください
  • 単独著
    アナログ電子回路設計入門 (1994.12)、コロナ社: 実践アナログ回路設計・解析入門 (2005.1)、日刊工業: オペアンプ基礎回路再入門 (2005.7)、日刊工業: ダイオード・トランジスタ回路入門 (2005.12)、日刊工業: スイッチングコンバータ回路入門 (2006.9)、日刊工業: これならわかるアナログ電子回路基礎技術 (2007.6)

専門とする事項

  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

Twitter

新刊

  • 岡山 努: アナログ電子回路の基礎と入門!これ1冊

« SPICEのマクロモデル | トップページ | アンチブレーキロックシステム ABS »

2012年2月16日 (木)

著者校正

昨日の夕方に、出版社から最終著者校正用のゲラが届いた。幸い、今日はフリーな時間が取れるので、まる一日、校正作業が出来るだろう。

本文は約240ページ。アナログ回路の単独著なので、一人作業での校正。この春、世に出る筈だ。

初校での修正箇所を昨晩抜き取り方式でチェックしてみたが、意図する通りに訂正されている。指示した修正箇所にはチェックマークも付けられている。

頁Noは既に付いている。最終著者校正では、行の増減を伴う変更はできないが、その必要もないだろう。

奥付にはISBNコードも既に割り振られている。

技術書では、一番勉強する読者は著者自身でもある。アナログエンジニアは少なくとも自分がしっかりと流れに沿ってすぐ理解できることが、本の著作ではもっとも大切な事の一つだと思っている。

そして、プログラミングをするように、記述の流れを構成する。

図表込みで、20万字程度の情報量だ。

最後の著者校正、今度で9回目の作業。自分のミスし易い箇所、編集者の見落としやすい箇所、製版屋さんの間違いやす箇所はもう判っているので、後は著者校正らしく、参照箇所などの丁寧にチェックして行くだけだ。

最終著者校正が終われば、著作は自分の手を離れる。

今度の本は、自分も頻繁に使うことになるだろう。

本のカバーのデザインは当然、著者には知らされないが、こんなデザインはご勘弁をと言う程度は伝えてある。

さあ、最後の仕上げに取り掛かるぞ!!!

『人気Blogランキング』の「自然科学」部門に参加しています。今日も貴重な応援の1票をよろしくお願いします。【押す】

« SPICEのマクロモデル | トップページ | アンチブレーキロックシステム ABS »

書籍」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

現在のランキング