ドリル
一番下はφ1.1。
材質は、上から順に、炭素鋼SKxx、超硬コーティング、細いのは有名切削ツールメーカーのCo鋼。
ハンドドリルしか持ってないので、細いドリルはいいものに変わっていった。
炭素鋼のドリルでは、SUS材の穴開けが出来なかったので、Co鋼の刃物。
よく見ると、刃先の先端の角度が他の物とは違う。多分、SUS材対応の角度。
エポキシガラス基板の孔の拡大にも使う。
こんな切削工具が郊外の大型店で簡単に手に入る。知識があれば、今の時代は良き時代かな。
シャシーパンチを捨ててしまったのが悔やまれる。安物のリーマでは丸い大きな(φ10mm超)は金平糖みたいな形にしか私は加工できない。やすりでかなり削ることになる。
回路のケースを作る機会が少なくなったので、時間は掛ってもあり合わせの工具でしばらくは大丈夫。
小型のフライス盤(ボール盤兼用)、買えないことは無いが、そのお店に行くたびに眺めている。やるとしたら適当なサイズの材料を、知り合いの町工場から分けて貰うことになる。旋盤は触らせてもらったことがあるけど、自分のやりたい目的だと、ワークの固定が難しいフライス盤。
『人気Blogランキング』の「自然科学」部門に参加しています。今日も貴重な応援の1票をよろしくお願いします。【押す】
ベテランの作業員は面荒さを、目で見る、針でなぞる、光の反射で定量的に把握している。技能オリンピック指導者クラスの方に教わって(実物指導付き)、アナログエンジニアも面荒さ計なしで加工面の良しあしは見える。
« 角度割り出し器 | トップページ | 金星・木星・月 縦一列 »
「工学」カテゴリの記事
- スピードガン(2012.04.24)
- オシロスコープ(2012.04.21)
- 目覚まし時計(2012.04.19)
- 学士製造業(2012.04.12)
- 太陽光発電計測システム(2012.04.09)
コメント