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著作

  • 共著:「次世代センサハンドブック」培風館(2008)、「マイクロセンサ工学」技術評論社(2009.8)
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    私への講演、セミナー、技術指導などのご依頼はこちらまで↓ okayamaproあっとまーくyahoo.co.jp  あっとまーくは半角の@にしてください
  • 単独著
    アナログ電子回路設計入門 (1994.12)、コロナ社: 実践アナログ回路設計・解析入門 (2005.1)、日刊工業: オペアンプ基礎回路再入門 (2005.7)、日刊工業: ダイオード・トランジスタ回路入門 (2005.12)、日刊工業: スイッチングコンバータ回路入門 (2006.9)、日刊工業: これならわかるアナログ電子回路基礎技術 (2007.6)

専門とする事項

  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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新刊

  • 岡山 努: アナログ電子回路の基礎と入門!これ1冊

ブログ

2012年4月11日 (水)

この人研究者?

某TK大学の準教授の話である。「放射線量ニュースには敏感になります・・・」の紹介文がある。とても、化学研究者のブログとは思えない。本当だとすれば、このような研究者に日本の高等教育は任せておけない。

放射線量はSv/hだが、線量率が影響を及ぼすのは、少なくともmSv/h単位であって、1μSv/h単位程度では、遺伝子の損傷が修復されるので線量効果は疫学的統計値に現れてこないのではないか。そして、線量効果の加算性など証明されている訳でもない。

報道されている訳ではないが、被曝線量効果のデーターで信頼のおけるものは、広島、長崎の原爆における追跡調査に基づくものであるとアナログエンジニアは考えている。チェルノブイリのデータはあるとしても信頼できるとは思えないし、スリーマイルは規模が小さすぎる。

はっきりしているのは、短期被曝約4Svで半致死量になると言うことである。

科学者に必要な資質にはいくつかあり、非線形な事象に受け止める知的強さ、閾値のある現象に対する受け止め方、データーの出所とその信頼性の推定など、どれが欠けても不十分だろう。

科学者なら、その辺を冷静に扱う必要があるだろう。

まして、東京辺りで受けている放射線量より高い地域で暮らしている人や、放射線を使った医学検査:PFT、X線CT、X線撮影、局部的に高い被曝量の歯科X線そして航空機旅行をする人たちはもっと高い被曝をうける。

このような事情、状況を考えるとき「放射線量ニュースには敏感になります・・・」の言葉は科学する人、それも第一線の化学者のブログとしては、科学を実践している方の言とは思えないのである。

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日本化学会:お前たちもか?

2007年10月 9日 (火)

このブログの誕生

自分がブログの発信者になるとは思っていなかった。読者になるとも思っていなかった。

1昨年暮れだろうか、私自身の氏名検索でヒットした中に私の最初の著書を紹介した記事があった。そのブログを拝見すると、著者にとって伝えたい言葉があった。受け止めて戴きたいことが表現されていた。実に簡潔な文章だ。

改めてあなたに添え書きを贈る。 「恵存」 著者。  

実名ででそのブログにコメントした。そして,そのブログ過去ログを遡った。レスポンスが嬉しかった。コメント欄に代わる連絡手段(掲示板)の常連様のブログも拝見させていただいた。多くの若者達,年配者とも話す機会が増えた。

そして、ついに自分流の表現したくなった。安直に同じcocologのフリーで娘にとりあえず立ち上げてもらって、記事投稿が始まった。しばらくして,マイナーな電子回路ネタ中心に投稿が始まった。

私はもう少しの間、現役のアナログエンジニアである。その後は罰則付きの守秘義務をもつ技術士の活動も行なっている。従って、形は違ってくるが、「語れる本音」を話す立場は継続する。

近い将来に向けて、実名の私自身とアナログエンジニア:このサイトとの連携を強めていくつもりだ。実名ブログも多数ある。その運営はかなり工夫されていることが多い。私のブログはすでに実名ブログに近い状態にある。

新しい仲間もずいぶん増えた。新しい世界も開けた。感謝、感謝、感謝。

ブログ風の技術ネタの扱い方も少し慣れてきた。過去の私とは異なる文体で書けるようになってきている。いつか、どこかの出版社からこの発展形で技術書を出版したいと考えている。

伝えたい読者・受け手あっての情報発信者である。Photo_15 そして時間には限りがある。残り時間は今のところわからない。長くて40年弱、今を大切に、自分に忠実に生きようと思う。

『人気blogランキング』の「自然科学」部門に参加しています。若い世代に贈る言葉「恵存」 これに応えて貴重な1票をよろしくお願いします。【押す】

2007年2月 2日 (金)

検索キーワード

Photo_38 一番安直な検索キーワードは、個人の漢字氏名である。

技術士の方は90%この方法で、その業績を特定できる。インターネット上にその方の足跡が残り、専門分野が判明しているなら、かなりの確率でその方をより知ることが出来る。特定できないケースは同姓同名の有名人が居る場合と、業績がほとんどないケースである。

私の場合には、種々のキーワードで引っかかる。

ブログ上での私のキーワードは「アナログエンジニア」、ありそうで意外に少ない語句である。

この「アナログエンジニア」がいくつかの検索エンジンでトップページでヒットする理由がある。

アナログ+エンジニアの層が非常に薄いのだ。したがって、このキーワードを使うと、私がヒットしやすい。ヒットしやすいことは両刃の剣である。しかし、私個人へのアクセス手段も残しておきたい。同時に、情報発信者としての責任も果たしたい。そこで機械検索や単純なスパム方式では私個人へのアクセスが困難と思われる手段を用いている。

興味を持って、それなりの方が何段階かのキーワード検索してくれることを望んでいる。ブログから私の住所までたどり着く方法も存在する。途中で紙ベースの情報が必要になるが・・・。

ただし私のハンドルネーム5513は単なる4文字数字なので、偶然引っかかったとしても再現性はない。過去に5513のキーワードで検索して私を特定した人も一人だけ存在する。しかし、許容出来る範囲だ。

5冊の著書がある限り、本名での検索をすれば私の足跡は、若干のごみはあるがわたしを知る人は特定できる。しかし、それだけでは私にアクセスすることは今のところ出来ない。

ブログには顔写真と著書リストを掲載しているので、私本人を知る人には総てを公開している形となる。このブログは実質的に本名を名乗るブログと同じである。私を知らない人にはどこにである中年男性と見えるだろう。

必要に応じて、私から個人名と「アナログエンジニア」+連絡手段を提示することにより、短時間で私の感性を知ってもらうことも出来る。

キーワードをうまく使えば、狙った対象者に、より深いメーセージを平行して送ることも出来る。

もちろん、私を知る人が個人情報の結合をふつう行わないとしての前提である。それでよいのだ。

インターネット時代、マスメディアを含めて玉石混合の情報源である。玉と石を見分ける能力が今、望まれているのではないか。

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2006年11月12日 (日)

世代を超えて交流

Photo_33 今の私は、世代、性別、身体能力は一切気にしない。

重要なのは「志」である。

最近、先生と呼ばれることもたまにあるが、私の感覚はそうではない。経験の差、身体能力、知恵の力には差があるかも知れないが、皆、同じ志をもつ仲間なのだ。

私の父の時代なら戦友と表現することになるかもしれないが、戦後生まれの私にはそのような感覚はない。

私のブログのタイトルは「アナログエンジニア」

しかし、恐らくエンジニアとしてブログ活動なさっている方は、会社関連の方も含めて少ないとも感じている。

それでも私は「エンジニア」を呼称してる。

なぜか。  私は技術世界を通じて多少なりとも関連分野の発展を願っている。しかし、私の出来ることは守秘義務を持つエンジニアとしての情報発信しか出来ない。それがエンジニアの世界であると考える。

すさまじい活動をなさっている方、ひ弱な中で情報発信している方、実名でブログを運営なさっている方もある。ほとんど秘匿してかわいく情報発信しているブログもある。

その総てのブログに私はエールを贈りたい。

自分の成長、自分の見識に依存して、よくも悪しきも、その近日未来はみえる。そのなかで、精一杯の生活を送っている方々に敬意を表したい。世代・性別など私には関係ない。その志への共感からだ。ブログを始めて世界が広がった。さまざまな方の生きる姿を見せていただいた。そしてブログだけではなく、実際に本人と会いたいと思うことすらある。

尊敬しています。

多くのブログが存在するが、みなオンリーワンの世界を発信している。

「自然科学」部門のブログ、素晴らしい世界だ。これらのブログで交わされているのコメントも簡潔かつ感性豊かで素晴らしい。

今日はちょっと書きすぎの感があるが、人気blogランキングの「自然科学」部門への賛歌として、ご容赦願いたい。

そして、私のブログ、いつか、いつの日か再構成を行って一冊の本として出版したい。私ではないがそれを実現した1冊の本が手元にある。T社出版の本である。

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2006年11月10日 (金)

高校の校歌

他校の校歌を知る人は少ない。母校の校歌の歌詞を紹介しても、何とか許されるだろう。愛着のある校歌。

それを、還暦目前のアナログエンジニアが、高校生ではなく今の私なりに解釈してみた。

我が母校の校歌 1番は

「あけゆく空 きらめく空」 :青春時代の輝く未来を象徴するイントロ。

「心の的に 照りこむひかり」:シューティングスポーツをやる私にとって、すごく感動的なフレーズだ。心の的、照りこむひかりのくだりの表現は、私にとって今も現在である。

「まなざしつよく かなたにそそぎ」:強い意志を未来志向で努力する姿か?

「しずかにくぐる しずかにくぐる石の門」: 試練は静かにくぐるものだ。ダブルフレーズがそれを強調する。そして石の門は現実に存在する。

「伝統の目はすみわたる みよ」 天寵をうけた若者達が、未来を予測し冷静な透徹した判断を行うことを期待している。伝統高校の意地と誇り。その中には、自分の能力限界を知ることと自己訓練がなければこの境地にはなれない。

「みよ」 この言葉は重い。 還暦を迎えるいま、私はこの言葉を口に出すことが出来る。ようやく「みよ」アナログエンジニアと胸を張って言うことができる。様々な世界を見た。

Photo_38 最後のフレーズは「われら **高校」

道は違えども、共通の精神的基盤をもつ仲間を高らかに歌い上げる。

この校歌の作詞者は 竹中 郁 氏。作曲者は 川澄 健一先生。

同窓会以外でこの歌を歌うことはないが、年を経るにつれ心にしみる。それが校歌だ。

60歳になる今、母校の校歌の意味を私なりに解釈してみた。

私は今日、母校で2コマの講演をする。している筈だ。

_1090 ←校章をデザインした特製タオル

先日の関東支部同窓会で入手。

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2006年9月 6日 (水)

ラストシーン

私の3冊目の本のラストシーンをお見せします。第12章の次の付録の最後のページにある。

Photo_9 ブログ画面では鮮明でないが、画面をクリックすると拡大画像になる。約32KBです。

右下角にtomoのサインが入っているが、著作権は私が買い取っている。

・・・・。

・・・。

この本は、吹き出しあり、囲み記事あり、イラストありの体裁で書いた。特定ゾーンの読者、それも著者の身近にいるエンジニアを対象にして書いた。「再入門」のキーワードは私の発想であるが、同じ名前を持つシリーズの中に組み入れられた。

オペアンプをラプラス変換と制御理論を使わないで、どこまで実用レベルのオペアンプ回路にたどり着けるか?その道筋を私なりに示そうとした本である。

このような体裁でも、自分のアナログエンジニアとしての意地を保ったまま、本になった。

秋葉原の小さい電子回路書店にも実物がある。秋葉原の小さな小さな書店に並ぶ私の1冊の本。 感慨深い。

読者がある限り、アクセスする人がある限り、そして自分の気力・体力がある限り、今は情報発信者であり続けたいと」願うアナログエンジニア、その表の顔はアナログ回路エンジニアである。実務で見た回路世界と教科書で見た回路世界は大きく違うように感じる。

それで、いいのか。

・・・・・。本当にそれでよいのか?

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2006年8月31日 (木)

後4アクセス

10000アクセスまで後4アクセス。予想より2日も早い。

読者の皆様に感謝。

最近アクセスの曜日パターンが激変しているので、予想が大きく外れた。

ココログのシステムが変わり、このブログのサイドバーも少しだけ充実させた。著作も掲載した。このごろ、チョコチョコと写真も出しているし・・・。

変動要因のほうがアクセス解析で得られる情報よりはるかに多い。解析不能。

読者ある限り何らかの形でこのブログを続けたいと思っている。

応援ありがとうございました。 from アナログエンジニアより。

2006年7月20日 (木)

寄生蜂

夏休み前なので、理科研究ネタをひとつ。

我が家の庭には何本かの山椒の木がある。ほとんどが実生の勝手に生えてきたものですが、山椒はみかん科なので、芋虫が食べる。この芋虫は、揚羽蝶に普通なる。

子供が小さかった頃、この芋虫を虫籠で飼ったことがる。食草からすると揚羽蝶になるつもりで、芋虫が大きくなるのを楽しみにしていた。だんだん大きくなって、さなぎになった。後もう少しで揚羽蝶になると家族全員が信じていた。

ある日、さなぎの影はなく、中くらいの蜂だけが虫籠にいた。だれだ! 、蜂を虫籠に入れたのは! あれチョウチョもいない! 家族全員責任のなすりあい。

数日後、色々調査した結果、寄生蜂の卵を産み付けられた揚羽蝶の幼虫がさなぎの段階になり、寄生蜂が急速に成長したらしいことが判った。誰の責任でもない。

ウィキぺディアによると、寄生蜂の感染率は10%を超えるらしい。

成功すれば揚羽蝶が虫籠にいるが、このようなケースもある。このケースを中小学生の理科研究にまとめるのは指導者である親の力量が問われるなー。

我が家の寄生蜂は、宿主がさなぎの段階で急速に成長するタイプだったようだ。

『人気blogランキング』の「自然科学」部門に参加しています。誘導雷被害処理はまだ終わっていませんが、幸いインターネット機器は回復しました。今日も元気に【押す】

2006年5月 6日 (土)

アクセス1000件

2006/05//06日 午前6時過ぎ 累計アクセス数1000件の瞬間を見た。記事は累計40件。

1000人の読者から1000件のアクセスを頂いた。本を書いて1000部かってい頂くことは容易でないが、ブログでは20日で1000件のアクセスを頂いた。このブログは今のところ硬いネタ+マイナースポーツで書き込みを行っていますが、こんなジャンルで支持が得られるとは予想がつかなかった。

マイナースポーツ:アーチェリー話題と電子回路ネタでの話しをやっても、それなりのアクセスがあった。いつか、この経験をもとに新しい本を書いてみたいと思う。

ブログにはさまざまな出会いがあるが、技術を書ききるには図表の表現がいまいち、現在の私にとって厳しい。紙ベースの本とブログの世界は少し異なるジャンルのように思える。

アクセスしていただいた方へ感謝します。当面このスタイルで続けますが、次第に日記スタイルになるかもしれません。

電子回路ネタはもっと続けたいと考えています。ぜひ、基礎教育・回路教育に携わる方々のコメントを期待します。

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